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夏は気温が高いので、それだけで体力を消耗してしまいます。この時期の過ごし方次第で、秋から冬にかけての健康管理に大きな影響が出ますで、特に注意が必要です。

秋の終わりから冬にかけて、急に気温が下がると、風邪をひく方が多くみられますが、夏にしっかりとした対策をしていれば、かなり防ぐことが出来るそうです。

気温が高くなると、冷たいものが欲しくなりますが、あまり冷たいものは胃の働きを鈍くするだけでなく、食欲を低下させます。

暑いから食欲がないと言って素麺など喉越しの良いものばかり食べていると、栄養が偏り、余計に体力の低下を招きます。

朝食を摂らない方は、牛乳や野菜ジュースを飲むようにするだけでも違います。何時もより長めに睡眠をとり、少し早めに起きて朝食をしっかり採るだけで、日中の暑さに対する抵抗力が違います。

汗をかくと血液中の水分が不足して血液が濃くなりますが、年齢と共に乾きに対する感覚が鈍くなり、水分の補給が疎かになりやすいので、最悪の場合家の中に居ても熱中症で倒れるという事になりかねません。

そこでお水や、お茶も良いですが夏ならではの野菜や果物からも沢山水分が摂れるものがあるので見てみましょう。

  • 夏野菜といえばトマトですが、美味しいトマトの見分け方は、水に入れると頭度と酸が多く含まれていて美味しいのは沈み、糖度と酸が少ないトマトは浮かび上がります。
  • きゅうりの90%は水分です。栄養価がほとんどない夏野菜なのですが、水分補給には良い野菜です。
  • 夏甘いものと言えばスイカです。ほとんど水分ですがスイカの果糖が疲労回復や熱中症予防にも一番良いとされています。

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